もこの胃捻転の話の3回目です
思ったより長くなったモコ~
今回で最終回だよ
胃捻転になったその後と、今行っている予防方法についての話です
翌日はかかりつけ医がお休み
入院していた夜間病院から家に帰った日は、かかりつけ医がお休みの日でした
そのため、一日家で過ごさなくてはいけません
特に制限などはなく
私が過敏になってしまい、夜にまたおなかが膨れているように思えてきました
そのため、開いている初診の病院で念のためと伝えてみてもらったのですが、
「気にしすぎ」だと笑われてしまいました
恥ずかしい限りです💦
ようやく、かかりつけ医へ
胃捻転になった翌々日、ようやくかかりつけ医にかかることができました
引っ越してからお世話になっている、とても親身になってくれる先生です
夜間病院から送られていた情報をもとに、丁寧に説明をしてもらいました
・手術を行わなくて済んだことが不幸中の幸いだったこと
・食後へそ天をさせたことが原因かはわからないこと
・今回開腹手術にならなかったので胃固定は勧められないこと
・高齢犬であるため全身麻酔をして胃固定の手術をすることがリスクになってしまうこと
・胃固定の手術をしても再発すときはしてしまうこと
・明確な原因がわからない以上一般論的な予防を徹底していくことが大切なこと
・予防法は都市伝説めいたものが多いため、よく考えて実施すること
を説明してくれました
予防法
先生の説明してくれた一般的な予防法です。
・ご飯を食べた後は安静を保てるようにする
※膨らんだ胃がおなかの中で振り回されるのを防ぐため
・ドライフードを食べた後に水のがぶ飲みをしないようにする
※ドライフードは満足感を得られるように胃の中で膨らむものがあるためです
・ドライフードは事前に水でふやかしておく
※胃の中での膨張を抑え消化が良くなるためです
・ご飯代の高さを高すぎるものにしないようにする。
※高すぎると呑気(空気をご飯と一緒に飲み込むこと)をしてしまい、胃が膨れてしまうため
・ご飯の回数を小刻みにする
※一度に大量のご飯を食べると胃が膨れすぎてしまうため
もこの実際の予防法
先生の話を聞いて実際にもこが行っている対処法です
・高さ30㎝のご飯台の作成
・ドライフードをなるべくカロリーの高いものに変える
・ドライフードはふやかして一食を三回にわけて一時間ごとに与える(一日9食)
※今は一日6食にしています 9食だとうまく散歩の時間が取れなかったの変更しました
・ご飯のあとは伏せて休むように誘導
・お留守番のときの水分は最小限に
・お留守番の時のお昼ご飯は給餌期で二回にわけて食べる
・消化機能改善薬『プロナミド』の処方
※消化を良くして少しでも胃の内容物を減らすため
現在はほかの病気に掛かった際に、飲むのをやめたので飲んでいません
予防法を実践してからのもこ
胃捻転かと疑い、何度か夜間救急のお世話になったことはあります
ですが、実際に胃捻転になることなく一年以上過ごすことができています
手術をした場合ですが、胃固定をしなかった場合は再発率は80%を超えるそうです
そんな中、再発することなく過ごせていることには感謝しかありません
今後ももこの頑張りを支えられるように、ささやかな力ながら私も頑張っていこうと思います
とても怖い病気だけど、一緒に頑張っていくモコ~
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