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とても怖い、犬の胃捻転の話 ~もこの場合①~

闘病記録
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ゆうさん
ゆうさん

今回はもこの胃捻転の時ことを振り返ります

もこが我が家に引っ越して来て、初めての大病がこれでした

もこ
もこ

もこは苦しくてあんまりよく覚えていないモコ~

ゆうさん
ゆうさん

もこは結果的には無事でした

それでも、私にとって怖くてつらい時間だったのが忘れられません

胃捻転当日のもこ。明らかに普段より伏せが低いし、ひじも開いてしまっている。

ことの発端

令和4年3月、もこが引っ越してきて約3か月のことでした。

散歩を終え、水を飲んだあといつものようにご飯の催促をするのでご飯をあげました。

その時はコストコで購入した大きなドライのドッグフードをそのまま食べていました。

食べ終わった後、おくさんと一緒に耳掃除をするために伏せをさせて右耳を掃除。左耳を掃除するのでへそ天で反対向きにもこをひっくり返しました。

耳掃除はもこがいやな顔をしながらも、つつがなく終わりました。

普段の日常の一部だと思っていました。そう、その時までは、、、

1時間後

もこは普段から私の使っている布団で寝たがります。

結局もこと毎日添い寝することになるのですが、この日は普段絶対寝ない部屋の隅で伏せました。

今思い出せばこの時から様子がおかしかったのです。

この日以降も留守番以外で私の使っている布団以外で寝ることはありません。

ですが、その日の私は「そんな気分の日もあるのか」と気にも留めませんでした。

しばらくすると、立ち上がり布団に向かおうとした途中で吐きました。

でも、なにも吐き出せていません。

当時の私はもこが家に来て日が浅いこともあり『胃捻転』という病気をしりませんでした。

おかしいなと思いながらも、そんなこともあるのかと思って見ていました。

ふらふらと布団に向かうもこ。何とかたどりついた布団の上で伏せました。

嫌がるもこ

この時、まだ深刻な事態に気づいていない私は、布団に戻ってきたもこを撫でていました。

普段ならもっと撫でろと要求してくるところが、身じろぎをしながら避けようとしています。

何か嫌なところを触ってしまったかとスマホをいじりに少し離れました。

すると、もこがふらふらと立ち上がり、吐こうとしながら最初に伏せた部屋の隅に戻っていきました。

吐こうとしながら。

「おえぇぇ」

吐こうとする音は聞こえども、何も出てきません。

さすがにおかしいと思った私はスマホで検索をします。

『犬 吐く 吐けない』

さすがにおかしいと思ったおくさんは、いもうとちゃんにビデオ通話で連絡を取ります。

その時、検索結果には『胃捻転』と出てきました。

でも、『胃捻転』を知らない私は、もこがそんな重病になるはずがないと思いました。

いもうとちゃんから、もこは若いころから気持ち悪いときは、はっぱを食べて吐いていたと教えてもらいます。

慌ててコンビニに行き、千切りキャベツを買い、湯がいてもこにあげてみます。

普段なら何でも食べたがるもこが食べようとしません。

ついには、差し出されるキャベツがいやになったのか、もこトイレの奥に逃げ込んでしまいました。

ついに気づく

この時にはわたしやおくさんのことを目で追いはするものの、起き上がれなくなっていました。

もこの好きなおやつを混ぜてみてもキャベツを1ペロしてやめてしまいます。

今までの合間にも検索していたわたしは、ついに『胃捻転』かもしれないこと、死んでしまう病気かもしれないことに気づきます。

ビデオ通話中のいもうとちゃんにそのことを伝えると、その病気が怖かったから『食事は散歩のあと』、『ご飯は1日3回』にしていたことを教えてくれます。

慌てて開いている病院に電話を掛けます。

夜間病院に電話

夜間病院に電話すると、やはり状態からして『胃捻転』の可能性があるとのこ。

しかし、その事実を受け入れられない私は、「目で人を追うし意識が混濁しているというほどではないですよね」なんてことを平気で夜間病院で電話対応してくれた先生に言っていました。

あとから考えると、この時にもこは意識がもうろうとしていたんだと思います。

今思い出すと、その時のあほな自分をぶん殴りたくなってきます。

さらに、夜間病院の先生は、「診療で8千円、もし胃捻転で緊急手術となった場合は60万円くらいかかる」と事前に教えてくれました。

その当時の私はまだもこと暮らし始めたばかりで、治療の相場観のわかっていなかった私はそのことでも病院に行くことを迷ってしまいました。

「一度家族と相談をさせてください」と伝え、保留という選択をしてしまいました。

夜間病院へ

『お金よりももこが大切』

『なんでもなかったら安心代だと考えれば安いものだ』

これが私たち家族の出した結論でした。

再度夜間病院に今から向かうので受診させてほしいと電話をしました。

もこは自分で立ち上がることができませんが、おなかが痛いためか抱きかかえられるのを嫌がります。

何とか布団に来るんでおくさんと二人で車に乗せ、急いで病院へ向かいます。

車の中で虚ろな目をしながらも、何度もえづいているもこ。

運転している私には後部座席のもこの様子は見えません。

えづく声だけが聞こえてきて泣きそうになります。

長くなったので、次に続きます。

とても怖い、犬の胃捻転の話 ~もこの場合②~はこちらから

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