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【シニア犬】外飼いから室内飼いへ変更のメリットと注意点│体験談あり

生活の工夫
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こんにちは、ゆうです!

もうすぐ14歳のゴールデンレトリバーもこと暮らしています。

私は令和3年12月にもこを引き取るために、今の家に引っ越してきました。

引き取ったのはもともと室外で過ごしていたもこを、室内で過ごせるようにしたためです。

今や室内で愛犬を飼育している飼い主が90%と言われています。

犬を外に繋いでおくのはかわいそうで、、、

外で飼っている犬を室内飼いにするときに気を付けることってあるのかしら?

こういった悩みの方にもこの体験談を交えつつ、外飼いの子を室内で飼うメリットや注意点を紹介します。

もこ
もこ

家の中の生活は快適モコ~

💡本記事の内容

  • 外飼いから室内飼いに変更するメリット 
  • 外飼いから室内に変更する際の注意点
  • もこの体験談

外飼いから室内飼いに変更するメリット 

外で飼育していた愛犬を室内に迎え入れるメリットはたくさんありますが、一般的なものをいくつか紹介します。

  • 気温の変化に対応しやすくなる
  • 怪我や病気のリスクが下がる
  • いつでも一緒にいられる

気温の変化に対応しやすくなる

ひと昔前に比べ、過ごしやすい季節の少なくなってきた日本では夏の暑さや冬の寒さは愛犬にとって酷な環境でしょう。

特に暑さには弱い犬が多く、空調の聞いた室内であれば熱中症などの病気を未然に防げます。

また、大雨や台風などの天候の変化を気にしなくてよいのも室内飼いの利点です。

怪我や病気のリスクが下がる

外飼いの場合、さまざまな怪我や病気のリスクを抱えることになります。

脱走や拾い食いによるに事故や害虫を介する病気の可能性は室内飼いの方が少ないと言えます。

また、外飼いでは心無い人の悪意にさらされることもあります。

いたずらで石を投げつけられたり、食べられないものを与えられたりといったことっも考えられます。

このような、怪我や病気のリスクを抑えることができることは、室内飼いのメリットと言えます。

いつでも一緒にいられる

室外での飼育より、一緒にいる時間が長く取れるのも良い点です。

愛犬の些細な変化に気づきやすく、病気やけがを未然に防ぐことができます

また、一緒に生活をする時間が長いので信頼関係も築きやすくなりますよ。

シニア犬が室内で生活するメリット

シニア犬は若いころに比べると体温調整が苦手になり、些細なことで体調を崩しやすくなります。

また、免疫が弱っており治癒力も低下しているため、怪我や病気も重症化しやすいものです。

室内飼いであればこういったリスクを、外飼いより低く抑えることができます。

動きが緩慢になり感覚が鈍くなったシニア期でも、刺激の少ない室内であれば愛犬が安心して過ごせるのも良いところです。

メリットがあればデメリットも、、、

室内飼いならではのデメリットもあります。

部屋が汚れやすい、においが気になる

生き物である以上排泄や体臭は致し方ありませんが、外飼い比べるとケアが大変になってしまいます。

また、多くの飼い主が悩まされているのは抜け毛。

特に換毛期ではいくら掃除しても追いつかないほどで、コロコロは必須でしょう。

また、床や壁の破損の対策も必要です。

壊してしまうからとそのままにすることも予期せぬ怪我の元です。

異食のリスクが高まる

人間と同じ空間で生活する以上、食べ物や家電などの異色のリスクを考えないわけにはいきません。

玉ねぎやチョコレートなどの愛犬取って有毒な食べ物を食べてしまう場合もあります。

また、遊んでいるうちに靴下やUSBタップなどを誤って食べてしまう可能性も。

いくら賢い子だとしても、「うちの子は大丈夫」と思わないで考慮する必要があります。

外飼いから室内に変更する際の注意点

今まで外にいた愛犬をただ家の中に入れたからと言って快適に過ごせるわけではありません。

愛犬の調子に気を配ってあげることが大切です。

  • 急な環境の変化はストレスに
  • トイレは一から教えなおすつもりで
  • 飼い主の食事を与えないようにする
  • 異食防止には室内の整理整頓
  • 外に比べて家の中は滑りやすく歩きづらい
  • 壁の破損対策も必須

急な環境の変化はストレスに

犬は普段から匂いや音といった情報から周囲の状況を把握しています。

室内に入ると今まで感じていたものとは違う刺激に戸惑い、閉じ込められたように感じてしまいます。

また、外飼いに比べ室内では運動範囲が狭まって、運動不足になりがちです。

こういった変化で、愛犬がストレスを感じていないかを注意深く見守ってあげましょう。

そうすることで、愛犬はあなたと一緒にいる時間により幸せを感じてくれるはずです。

トイレは一から教えなおすつもりで

外で飼育されていた子が室内に入ると排泄をしなくなるのはよくある話です。

もともと、犬はきれい好きで、自分の寝床のそばで排泄をすることを嫌います。

初めのうちは頻回に外に出して排泄するタイミングを作り、我慢しなくてもいい環境を作りましょう。

トイレの教えなおしには、トイレトレーとトイレスプレーが効果的です。

人間も犬も歳を取ってから新しいことを覚えのは大変なことです。

根気強く、成功したら褒める、失敗をしたら叱らず淡々と片付けるのを繰り返しましょう。

犬は頭の良い生き物です。はじめは混乱していても、時間を掛ければきちんと覚えてくれますよ。

飼い主の食事を与えないようにする

外で生活していた愛犬に取って、大きな変化の一つが飼い主の食事風景を見ることです。

嗅覚の優れた犬にとって人間の食事は、とんでもなくおいしそうに見えることでしょう。

目の前でおいしそうなものを食べているのだから、当然愛犬は欲しがります。

しかし、飼い主が食べているものはたいていの場合、愛犬の健康には悪影響です。

そのため、きちんと飼い主の食事と愛犬の食事が別であると教えてあげる必要があります。

異食防止には室内の整理整頓

愛犬からすると家の中は外では見たことのない、人間の道具にあふれています。

好奇心旺盛な子であれば、どうにか遊べないかと考えるはず。

転がして、振り回してみてとしているうちに、うっかり飲み込んでしまうことも少なくありません。

誤って飲み込んだものが排泄されればいいですが、詰まってしまうと大変です。

嘔吐処理でけがをしてしまうこともありますし、間に合わなければ開腹手術が必要になります。

愛犬に不必要な怪我をさせないためにも不要なものを置かず整理整頓が必要になります。

外に比べて家の中は滑りやすく歩きづらい

犬にとってフローリングは踏ん張りがきかず歩きづらいものです。

人間で例えるなら常にスケートリングの上に立っていることを想像するといいでしょう。

足があらぬ方向に開くのが想像できるはず。

これを繰り返すうちに愛犬の関節にはダメージが蓄積し、関節炎を発症してしまいます。

愛犬にとって滑りづらく、歩きやすい床材を用意する必要があります。

愛犬の床対策はこちら↓

壁の破損対策も必須

あなたが部屋を離れるとき、あなたのことが大好きな愛犬はついていこうとします。

扉を閉めたとしても何とか開けようとするでしょう。

その際にドアや壁をひっかき傷がついてしまうことも。

こんな時に不要な修繕費を出さないためにも、事前の対策は必須。

ペットによる壁の破損保護の商品を事前に使用するほうが、トータルで安上がりになります。

もこの体験談

もこは引っ越しとともに室内犬になりました。

我が家は築40年ほどの家をリフォームした賃貸物件です。

まずはもこを迎え入れる前に、家の中にもこのスペースを作りました。

もともと外飼いだった分自由に動き回れる範囲を確保するためです。

賃貸のため柵は上下で突っ張るタイプの手作りです。

また、もこが生活するスペースにはクッションフロアを敷き詰めました。

元々の敷いてあったクッションフロアでは滑りやすいため、新たに滑りづらいものをほーーむセンターで買って敷きなおしました。

引き戸にはひっかき傷防止シートを貼りました。

賃貸なので壁紙を傷つけないためにマスキングテープ貼った上から貼っています。

トイレは最初は失敗ばかりでしたが徐々に覚えていきました。

外でしたおしっこをおしっこシートで採取して、トイレトレー内に入れてトイレをする場所だと認識を促しました。

おしっこが成功するとおやつを食べてたくさんほめて、失敗したときは褒めずに淡々と片づけをしました。

おしっこは覚えましたが、うんちは室内では習得できませんでした。

室内で暮らすことで病気に早く気づけたこともありました。胃捻転を発症したときに外飼いのまま気づけていなかったらと思うとぞっとします。

もこを引き取り室内飼いし始めて、抜け毛の掃除やトイレの失敗など大変なこともありますが、私自身はもこと一緒に生活ができてとても充実していますし室内飼いを決断してよかったと思っています。

まとめ

外飼いの愛犬が室内で生活し始めると、いろいろと気を付けることや大変なことがあります。

しかし、それを置いても室内で飼うことのメリットが大きいと思います。

シニア犬の快適な生活のために室外で愛犬を飼われている方は、室内での生活を検討してみてはいかがでしょうか。

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