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シニア犬のための段差対策!

生活の工夫
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高齢犬は今まで登れていた階段や段差の上り下りを躊躇したり嫌がるようになりますよね

人間と一緒で年を取ると階段を昇るのも一苦労ですが、できれば自分の足で移動したいという気持ちは愛犬も一緒のはず!

そんな時は飼い主の工夫で愛犬を助けてあげましょう!

もこ
もこ

もこも膝が痛くて玄関の上り下りが大変モコ~

実際の我が家の対策はこちら

段差を嫌がる原因

高齢になり段差を嫌がる原因はいくつか考えられます

  • 筋力の低下・・加齢による筋力低下で階段を昇降が大変になってしまいます
  • 視力の低下・・白内障などで視力低下していると遠近感がつかめず恐怖感を感じます
  • 関節炎・・関節を動かすことで痛みが生じ、段差で体重がかかるとより強くなります
  • 膝蓋骨脱臼・・華奢な犬種に多く、動かすことで痛みを感じます 
  • ヘルニア・・足の短い犬種に多く、しびれや違和感を感じます
  • 恐怖感・・段差で躓いたり転んだりする経験を繰り返すと段差を怖がるようになります

これ以外にも、病気やケガの可能性があるため急な変化の場合は必ず動物病院を受診してください!

段差対策

大きく分けて段差の物理的な対策は4つです

抱きかかえる

小型犬の場合は大体抱っこ移動することで解決できてしまう方がほとんどだと思います

大型犬で抱っこできない場合が、市販の犬用抱っこひもを使うと楽に抱き上げることでできます

床を滑りづらくする

室内の段差の場合、床材を滑りづらいものにするのも有効です

踏ん張りがききやすくなり、段差の上り下りで力が入りやすくなります

床材の上に滑り止めシートや滑り止めコーティングを施すと効果的です

段差を小さくする

階段以外の場合は段差を小さくすることが有効です

高い段差はそれだけで関節に負担がかかってしまいます

足運びの邪魔にならない踏み台や足台を用意してあげましょう

スロープを設置する

可能であればスロープを設置することが有効です

ステップのある階段に比べ足や腰にかかる負担が格段に少なくなります

階段よりスペースを必要とするのが悩ましいところです

段差対策以外にできること

大好きな愛犬が段差を躊躇するようになった際にできることは段差解消だけではありません

動物病院の受診

もしかしたら躊躇している原因はけがや病気かもしれません

動物病院で検査して適切な投薬や治療をすることで愛犬の痛みを緩和してあげられる可能性があります

サプリメントの使用

サプリメントの使用により足りない栄養素を補い、筋力低下や関節の損耗を防げるかもしれません

動物病院で勧められているものも、たくさんあるため試してみる価値はあります

段差を使用させない

段差の昇降は犬の足腰に大きな負担があり、転落のリスクもあります

可能であれば使用しない生活を考えることも必要かもしれません

階段を使用しないトレーニングや侵入を防ぐ柵の設置などが考えられます

足のケア

足のケアを行うことで室内でも歩きやすくすることが可能です

  • 爪切り・・伸びすぎていると指先が浮いて踏ん張りがきかなくなります
  • 足裏の毛のカット・・毛が伸びていると滑りやすくなってしまいます
  • 肉球クリームの使用・・加齢による肉球の硬化で滑りやすくなってしまいます

まとめ

行動が制限されるというのは愛犬にとっても飼い主にとっても辛いものです

愛犬のためにできる段差対策をご紹介しました

わが家で行っている、もこの段差対策もよかったらご参考にしてください!

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