こんにちは、ゆうです!
もうすぐ14歳のゴールデンレトリバーもこと暮らしています。
私は令和3年12月にもこを引き取るために、今の家に引っ越してきました。
犬の引っ越しの時になにを気を付けた方がいいんだろう?
このお悩みの方に、もこの引っ越しの体験談を交えて引っ越しの時の注意点を紹介します。
💡本記事の内容
- 犬って引っ越しを嫌がるの?
- 愛犬の引っ越しで気を付けたいこと 準備・移動・引っ越し後
- もこの引っ越し時の様子
犬って引っ越しを嫌がるの?
個体差はあるものの、一般的に犬は引っ越しを嫌います。
私たち人間であれば引っ越しの理由や引っ越し先の情報、スケジュールを知っています。
しかし、犬は理由も情報もスケジュールも把握していません。
急に住み慣れた家や愛着のある散歩コースがなくなり、新しい環境で適応できるか不安を感じることでしょう。
また、引っ越しの移動や引っ越しの準備で普段と様子の違う飼い主にもストレスを感じます。
愛犬の引っ越しで気を付けたいこと
準備編
- 引っ越し先の確認する
- 移動方法や経路や休憩ポイントを考える
- かかりつけの動物病院に紹介状の依頼する
- 必要であればクレートやキャリーに慣れさせる
- 引っ越しを悟らせないように準備を進める
引っ越し先の確認する
引っ越し先の家やその周りを散歩コースや動物病院、トリミングサロンなどを確認しておきます。
引っ越していざ必要になった際に困ることを防ぐため、引っ越し前から調べておきましょう。
移動方法や経路や休憩ポイントを考える
引っ越しに使う移動手段によって愛犬の引っ越し方法が変わります。
飛行機や電車を使用する際には各交通機関のルールに従う必要があるため確認が必要です。
車であれば乗り物酔いをしないように、休憩を取りながらの移動が必要になります。
休憩に使える公園などを事前にピックアップし休憩を入れましょう。
休憩間隔は車移動に慣れているかなど個人差はあるようですが、長くても2時間が限度のようです。
かかりつけの動物病院に紹介状を依頼する
持病を抱えている子はもちろん、予防接種などでお世話になる動物病院。
今までの経過を紹介状にまとめてもらいましょう。
引っ越し先の動物病院を受診する際に、今までの経過をスムーズに伝えることができます。
必要であればクレートやキャリーに慣れさせる
移動の際にクレートやキャリーを使う場合早めに慣れさせておくと、移動の際に愛犬が安心できます。
また、引っ越し先で愛犬用のベッドやおもちゃを新しくしたい方は引っ越し前から使ってもらういましょう。
使い慣れたものが新しい住居にあると、愛犬は安心できますよ。
引っ越しを悟らせないように準備を進める
愛犬は些細な変化でも敏感に察知してストレスを感じます。
こそこそする必要はありませんが、大きな家具の移動や人の出入りが続くと不安に感じてしまいます。
愛犬が不安にならないように、できる限り普段通りの生活をしつつ引っ越しの準備を進めましょう。
移動編
- 公共交通機関利用の際はルールの確認を!
- 慣れた車やクッション、クレートを使用する
- 休憩をこまめにとる
公共交通機関利用の際はルールの確認を!
引っ越しの際に荷物は業者に任せ、移動に公共交通機関を使用する方も多いと思います。
その際には使用する公共交通機関の動物に関するルールの確認し従いましょう。
また、慣れない移動では愛犬はストレスを感じやすく、予期せぬ事故が起こる可能性もあります。
そんな時は、動物輸送をしてくれるサービスを検討しましょう。
料金は高くなりがちですが、安心してお任せすることができます。
慣れた車やクッション、クレートを使用する
車移動の場合は、愛犬の慣れているものを選びましょう。
車両はもちろん、中に敷くクッションやクレートなども慣れたものを使用すると愛犬は安心して移動することができます。
また、慣れたものを使用しても、自由が利かない社内ではストレスがたまるものです。
夢中になれるおやつや落ち着くためのアロマを用意しておくのも一つの手です。
休憩をこまめにとる
慣れない長距離の移動は愛犬にとってストレスですので、1~2時間おきに休憩を取るようにします。
事前に決めた休憩ポイントでこまめな休憩を取りましょう。
休憩の際は給水と適度な運動、排泄をさせてあげてください。
愛犬にとって地面の匂いを嗅いで体を動かすことはストレス発散となりますし、車内だと排泄ができず我慢してしまう子も多いため休憩のタイミングで排泄を促しましょう。
この際におしっこはきちんと流し、ウンチは持ち帰ることを忘れずに。
また、車に乗るとおとなしくなる子がいます。これは落ち着いているのではなく車の揺れに酔っているのかもしれません。
このような症状がある方は事前に動物病院で酔い止めを処方してもらう必要があるでしょう。
引っ越し後編
- 近所の人に挨拶をする
- 新しい家の環境に慣れてもらう
- 新しいかかりつけの動物病院を受診する
- 飼い犬登録を行う
近所の人に挨拶をする
引っ越しの際にする方は多いと思いますが、愛犬を連れている場合は必ず行いましょう。
引っ越し後の愛犬は慣れない環境への不安から普段より些細なことで吠えやすく、留守番の際に吠え続けてしまうこともあります。
挨拶の時に、「愛犬も一緒に引っ越してきたこと」や「何か気になることがあったら遠慮せずに声をかけてほしい」ことを伝えておきましょう。
新しい家の環境に慣れてもらう
家の中の作りはもちろんのこと、新しい散歩道にも慣れてもらわなくてはいけません。
慣れるまではもともと使っていたケージやクレートを寝る場所として用意すると安心しやすいです。
クッションやおもちゃなどの匂いのついたものも安心できる材料となります。
引っ越し先が楽しく過ごしやすい環境だと思ってもらうことも大切なことです。
初めのうちは、できるだけ飼い主が一緒にいるようにして不在時間を少なくしましょう。
留守番は慣れてきたタイミングで、短時間から慣らしていくと良いでしょう。
愛犬の食事を豪華にしてあげるのも効果的ですが、いきなり変更するのはNGです。
環境の変化に弱くお腹を下す子もいるため、いつものフードにトッピングをするのがお勧めです。
また、トイレも初めのうちは慣れない家の中ではなかなか上手にできないかもしれません。
慌てずに新たに教えなおすつもりで対応してあげましょう。
新しいかかりつけの動物病院を受診する
引っ越しして落ち着いたら早いタイミングで新しくかかりつけになる動物病院に受診をしましょう。
調子を崩してからだと普段の愛犬の様子を知らないまま処置をすることになってしまいます。
挨拶と簡単な健康診断をしてもらい普段の状態を把握してもらうと、新たなかかりつけ医も有事の際のスムーズに対応できます。
この際、引っ越し前のかかりつけ医に書いてもらった紹介状を忘れずに持参しましょう。
飼い犬登録を行う
新しく引っ越した市区町村に届け出をして飼い犬登録の変更をしてもらう必要があります。
届けで先は市区町村によって異なり、役所や保健所、動物管理センターなど様々です。
引っ越しの際に役所を訪れた際に確認をしておくと良いでしょう。
また、届け出の際に必要なものは、『前住所で交付された鑑札』、『狂犬病予防接種証明書』、『印鑑』の3点です。
届け出は速やかにとなっており、手数料は市町村によってまちまちですが数百円程度のところが多いようです。
シニアゴールデンもこの引っ越しの時の様子
もこは12歳の時に、約3時間かけてもともと住んでいたところから我が家にやってきました。
軽自動車での移動のためケージは載せられなかったので、普段からもこが使用しているクッションや布団を後部座席を倒したトランクに敷き詰めフラットなスペースを作ってもこを乗るました。
もこはもともと車に乗りなれていない子だったので30分~40分ごとに休憩を取っての移動でした。
水分はできるだけおいしく取れるようにとペットスエットを用意、3時間の移動のため移動時はご飯は与えませんでした。
到着後はもともと使用していたケージを組み立て設置。
もこが自由にしていいスペースに移動した際に使用したクッションや、いつものおもちゃを置いていました。
引っ越し先がいいところだと思ってもらえるように、引っ越しから2週間ほどは普段のドライフードに缶詰フードをトッピングしてご飯を上げていました。
もこが一人にならないように家族で交代で休みを取っていたのも、この期間でした。
散歩も楽しく歩けるように二人以上で出かけていました。
引っ越し後は家族が出かける際に吠えることが少し増えましたが、下痢や嘔吐など大きく体調をくずことはなく経過できました。
まとめ
もこは幸い、引っ越しのストレスで大きく体調を崩すことなく新しい家に馴染むことができました。
ですが、環境が変わることで大きく体調を崩す子がいるのも事実です。
今回の記事が引っ越しを控えた愛犬の助けになると幸いです。
引っ越しは大変だけど、きちんと準備すれば愛犬の負担を減らせるモコ!
引っ越し前には必ず万全の準備を整えておくモコよ!
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