こんにちは、ゆうです!
もうすぐ14歳になるゴールデンレトリバーもこと生活しています。
前回は高齢になった愛犬の散歩のコツや注意点をまとめました。
今回はもこが実際に散歩で気を付けていることや、工夫していることをまとめます。
今回はもこが普段どうゆう風に散歩しているか紹介するモコ!
シニア犬をお世話をしている方の参考になれば幸いです。
💡本記事の内容
- シニア犬の散歩の様子
- 実際に気を付けていること、工夫していること 9選
シニア犬の散歩の様子
もこの基本情報
実際にイメージしやすくするため、もこの現在の状態です。
- ゴールデンレトリバー、13歳11か月
- もともと外飼い、現在室内犬
- 体重30.7kg(ここ数か月で少し太った)
- 前足に中程度の関節炎あり、ガリプラント(消炎鎮痛剤)使用中
- 昨年、全身麻酔の手術3回実施(腫瘍摘出:お尻、首、背中)
- 昨年、胃捻転を発症している
- 昨年、前庭疾患を発症している
- 肉球は硬化し、ひび割れあり
もこの散歩の回数、時間、距離、コース
若いころのもこ
一日二回、片道30分くらいの公園まで散歩に行っていました。
公園でボール遊びをしてくるくらいに元気いっぱい、やんちゃな子でした。
散歩の回数
一日二回散歩に出かけています。
もともと外飼いであった影響で室内でうんちができないため、朝晩出かけています。
雨の日は合羽を着て出かけます。
よほどの嵐でない限り、ウンチができないとかわいそうなのでお休みしません。
飼い主が休みで公園へお出かけの予定があるときは、朝は散歩に行かずお昼にします。
散歩の時間
一回10分~30分程度です。
もこの歩きたい分だけ歩いていますが、あまり長すぎると疲れてしまうため切り上げます。
ガリプラントを飲み始めてからは、平均20分程度は歩けるようになってきてうれしい限りです!
散歩の距離
500m~1kmくらいです。
調子が良いと1km歩きますが、大体500mくらいでもこは帰ろうとしています。
この記事を書くために改めて測ってみて、思ったより短いことに驚いています。
ただ、まっすぐ歩くわけではなく、行ったり戻ったりしながら念入りに匂いを嗅いでいるため距離以上に時間がかかります。
散歩のコース
大体4コースくらいの決まったコースから、もこが歩きたいところを選んでいます。
公園へ車でお出かけの時は別ですが、あまり新しい道を歩こうとはしません。
ですが、一年前に比べると曲道を間違えて、少し歩いて『あれ?』となって戻ってくることが増えました。
散歩のときに気を付けていること、工夫していること 9選
- 気温に注意
- 洋服を着用
- 虫対策
- 靴を履く
- 首輪ではなくハーネスを使用
- 飼い主の立ち位置
- 道のチェック
- 玄関の出入りは抱っこ
- 夜はできるだけ明るい道を歩く
気温に注意
シニア犬にになると体温調整が苦手になってきます。
暑いとき
大体20℃を超えてきたくらいから気を付けるようにしています。
歩いている最中は、パンティングの早さや深さが変化無いか気にしています。
強くなりすぎる際は散歩を早めに切り上げています。
また、暑いくなってくるとなるべく体温が上がらないように工夫しています。
- 朝早く、夜遅く散歩に行く
- 首にネッククーラーを巻く
- 濡らした服を着る
真夏の散歩はこれが必須になっています。
寒いとき
真冬も体温変化で病気のリスクが高くなります。
一説には急激な体温低下が前庭疾患の原因になることもあるそうです。
そのため、気温に合わせて冬服を着ています。
冬服だけでは体が冷えてしまうので、人間用ライトダウンを改造してインナーダウンも作成しました。
洋服を着用
シニア犬になるとお風呂も体力を使ってしまうので一苦労です。
そのため、なるべく体が汚れないように散歩のときは洋服を着ています。
転んでしまったりぶつかってしまった時の怪我防止やの目的や虫対策も兼ねています。
虫対策
暖かくなってくると散歩中の虫が気になるところ。
特にノミ・マダニや蚊、ハエなどは病気を運んでくるので天敵です。
一番の対策は不用意に草むらに入らないようにすることです。
加えて、服を着ることやその服にハッカ油スプレーやヒバオイルスプレーをかけて対策しています。
靴を履く
もこは散歩の際に必ず靴を履いています。
目的は以下の通り。
- 足裏の傷防止
- アスファルトの温度対策
- 室内の滑り止め
- 汚れ防止
もこはPawsのLを使っています。靴嫌いのもこでも、この靴は履けたのでお勧めです!
ほかの靴に比べ違和感が少ないようです。
首輪ではなくハーネスを使用
元々は首輪を使っていましたが、首に掛かる負担が心配でハーネスに替えました。
今は転びそうなときに体を支えることが一番の目的です。
ただ、ハーネスで脇下がすれてしまう子がいるので注意が必要です。
嫌がる子もいるようですが、慣れれば大丈夫、もこは抵抗なく使ってくれています。
それでも、フラフラな時はハニカム胴着を使用しています。
飼い主の立ち位置
もこが転びそうになったら支えられるように、歩く邪魔にならないようにです。
段差や坂道ではよろめくことも多いので、ハーネスを上にひいて免荷できる位置を心がけています。
また、歳を取ってから急な方向転換やふらふらすることが増えました。
飼い主の足に躓いて転んでしまわないように注意しています。
道のチェック
もともと拾い食いの癖がありましたが、ここ最近はより気を付けています。
若いときであればなんてことなかった些細なものでも消化器の負担になりかねません。
また、道の状態も大切です。
段差だったり傾斜があると躓いたりよろめいたりするため、対応ができるように心構えをしています。
玄関の出入りは抱っこ
一か月ほど前に急にびっこをひいたため病院へ連れて行くと中程度の関節炎でした。
先生には我慢強い子だから今まで表に出さなかったのだろうと言われました。
ガリプラントを飲んでからはびっこをひいていませんが、階段の上り下りは関節に負担をかけます。
我が家は古い建物なので玄関の段差が急こう配です。
そのため、可能な限り抱っこをして出入りをするようにしています。
夜はできるだけ明るい道を歩く
歳を重ねて視力も落ちて来ているもこ。
遠近感がつかみづらく、暗いところだと先が見通せなくなっているようです。
なるべく散歩で不安にならないように、明るいライトを使い街灯のある道を歩いています。
ライトは懐中電灯よりもキャンプ用のLEDランタンが広範囲を照らせてお勧めです!
我が家では私のキャンプ道具のおさがりが散歩用ライトとして活躍しています。
まとめ
並べてみると意外と数が多いように感じますが、無理して気を付けているかというとそんなことはありません。
もこが散歩を楽しく続けられるようにと考えて行ってきたことの積み重ねだったりします。
今後も状況は変わっていきますが、もこが散歩しやすい工夫を考えていきたいと思います。
ゆうさん、よろしく頼んだモコ!
コメント